鳥居&洗い出し

 鳥居は皆さんご存知じの通り神社さんでよく見かけられるかと思います。

実は発祥で有力な説の一つにインドの仏教寺院という説があります。

ブッダーガヤ(budda-gaya)に今も飛び回っているであろう鳳凰の原型であるといわれている

ベニコンゴウインコなどがとまる場所として、鳥がいるから「鳥居」となったそうです。

 

 

今回はその鳥居の足元の洗い出し作業を行いました。

 

鳥居設置時に塗った仕上げのモルタルがひび割れの状態でした。

その状態からセメントと砂利を混ぜ合わせてマルっ(笑)と塗り上げます。

刷毛などで水洗いすると見事に小石が浮き上がった表面が出てきました!!!

 

なかなかに美しいでしょ(笑)

たたきや壁そして土間などでセメントと水とで練り上げて、表面が乾かないうちに

水洗いして小石などを浮き上がらせて表面にだしたものとなります。

 

養生しておきました、後日にパイロンを回収します。

基本的には左官の技術ですが、このように少しなら造園屋さんでも行います。

 

(https://www.kyoto-yoshimurazoen.co.jp)京都 ㈱吉村造園