2019/12/03
長岡京にある神足神社に来ました。
創建年は不明ですが、歴史は古いです。
斉衡元年(854年)には国の神名帳に記されています。
御祭神は舎人親王(とねりしんのう)で天武天皇の息子です。
この地は当時田村という名前の村でした。
天から神が降臨し、天皇の家を悪魔から守りました。
そのお返しに天皇は田村に
この神を祀り、社を建てて太刀と絹を納めました。
これが神足神社が始まりで、この地も神足村と呼ばれるようになりました。
勝龍寺城の北東に神足神社は位置しています。
西国街道という、江戸時代からの街道があります。
京都から九州まで続く道であり、
今の国道一号線と同じ利便性がありました。
途中のガラシャ通りに神足神社はあります。