金札宮(きんさつぐう) 喜運寺 京都伏見

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京都伏見にあります、金札宮にきました。

天平勝宝二年(750年)に創建と伝えられており、

伏見の中でも最古の神社の一つです。

当時この地は久米村(くめのしむら)という名前でした。

境内にある久米寺が1355年に西方寺に名前が変わり、

豊臣秀吉の城下町を作る為に金札宮は伏見城の中に移されました。

 

御祭神は、
天太玉命(あめのふとたま)(白菊明神) 
天照大神 (あまてらすおおかみ)
倉稲魂神(くらいねだまのかみ)

を祀っています。

 

大きなクロガネモチの木があります。

江戸時代の1615年に、薩摩藩の守り神にするため、

金札宮は現在の場所に移されました。

大黒寺が隣にあるのもその為です。

大黒寺 京都伏見 大手筋

近くに喜運寺があります。

淀君ゆかりの愛染明王を祀る天環山と金札宮が創建の由来です。

この寺も金札宮が守っています。

喜運寺は毎月第一日曜日に座禅会を行っております。

参加費は無料です。

神と仏、神社と寺院は元は一緒でした。

神仏分離(しんぶつぶんり)が起こりはっきり区別されました。

もともと別だと思っていたので驚きました。

勉強したいと思います。