2019/12/02
京都伏見にあります、金札宮にきました。
天平勝宝二年(750年)に創建と伝えられており、
伏見の中でも最古の神社の一つです。
当時この地は久米村(くめのしむら)という名前でした。
境内にある久米寺が1355年に西方寺に名前が変わり、
豊臣秀吉の城下町を作る為に金札宮は伏見城の中に移されました。
御祭神は、
天太玉命(あめのふとたま)(白菊明神)
天照大神 (あまてらすおおかみ)
倉稲魂神(くらいねだまのかみ)
を祀っています。
大きなクロガネモチの木があります。
江戸時代の1615年に、薩摩藩の守り神にするため、
金札宮は現在の場所に移されました。
大黒寺が隣にあるのもその為です。
大黒寺 京都伏見 大手筋
近くに喜運寺があります。
淀君ゆかりの愛染明王を祀る天環山と金札宮が創建の由来です。
この寺も金札宮が守っています。
喜運寺は毎月第一日曜日に座禅会を行っております。
参加費は無料です。
神と仏、神社と寺院は元は一緒でした。
神仏分離(しんぶつぶんり)が起こりはっきり区別されました。
もともと別だと思っていたので驚きました。
勉強したいと思います。