大黒寺 京都伏見 大手筋

京都伏見にあります、大黒寺にきました。

元和元年(1615年)に

薩摩藩(さつまはん)の島津義弘(しまづ よしひろ)が

薩摩藩邸からも近いこの寺を神のご加護を貰う場所として

戦国時代の武将「山口駿河守」にお願いしました。

 

開基は空海や高岳親王とも言われています。

開基当初は長福寺と呼ばれていました。

 

祈祷所として認められた当寺は、薩摩の守り本尊の

出世大黒天にちなみ、今の大黒寺という名前になりました。

 

大黒天を拝見することもできます。

昔は60年に一度の開帳でしたが、

今は毎年9月15日に行われています。

一度見てみたいです。