倉掛神社 久世東土川

京都南区久世にある、倉掛神社に来ました。

 

寛文五年(1665年)に創建され、

この地で生まれた神(産土神うぶすながみ)が住んでいます。

 

 

  

平成30年の台風被害で樹木が少なくなりましたが、

昔から境内には高い樹木が生い茂り杜をおおっていました。

周りは開発が進んでいきましたが、

本殿と周りの建物の調和も良く、全体として優れた景観を保っています。

 

このことから、京都市指定文化財環境保全地区に指定されました。

 

 

 

各部の装飾は京都市内の他の春日造りに比べても豪華です。

 

 

保存状態も良く、建築年代が棟札で確認でき質の高い社殿です。

 

正月には門松も置かれるそうです。

昔は井戸水が豊富で、お祭りも盛んでした。

 

 

 

事務所の皇帝ダリヤも綺麗に咲いています。

花や樹木はとても癒されますね。