2019/12/05
伏見区大手筋にある、宝福寺に来ました。
大手筋商店街を西から出て、大手橋を越えて
北に200メートル行ったところにあります。
この辺りは、蘆荻(ろてき)がたくさんありました。
いわゆるこういう細い多年草です。
アシやオギと言われています。
伏見城の城下町つくりの際に、
土砂で草を埋め尽くしました。
外堀を作ったときに出た土砂です。
そのためこの町は当時、木挽町(こびきちょう)となりました。
永平寺を開基した道元が若き日に訪れています。
道元誕生の土地、久我で誕生寺も以前参拝しました。
誕生寺 京都 伏見久我
本尊として金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)が
祀られています。
金毘羅大権現は神と仏の両方を持つすごい神です。
形に表すと不動明王とも言われています。
宝福寺
本尊はこちらにあります。
大天狗面
古くから触ると祟りがあると言われてきましたが、
最近では長い鼻があやかり?
子宝の信仰になっています。
宝福寺には、子授けの石というのがあります。
豊臣秀吉と淀君ゆかりの陰陽石と称された石があります。
駐車場もありますので来やすいです。
向かいにある浄土宗の光興寺です。
近くに美味しいお店がたくさんあります。
寺社巡りの後は、お腹も満たしたいです。