2019/11/28
京都伏見にあります、源空寺に来ました。
建久六年(1195年)に創建されました。
浄土宗の寺院です。
詳しくは宝海山法然院源空寺と称します。
本日、天皇陛下が明治天皇陵を参拝されます。
たくさんの方たちが伏見桃山に集まりました。
大手筋商店からも行けます。源空寺。
お祭りも多くてにぎやかですよ。
源空寺は伏見大手筋を巡る時、
一番最初に訪れる方も多いそうです。
伏見城ゆかりの山門と言われています。
寺の門ですが、城門のように立派な造りです。
僧の法然が奈良東大寺の大仏の
再建供養の導師を努めた後に、
こちらで宿泊し説法を唱え続けました。
人々は感謝をし続けました。
それを見た法然は、札を民に分けるため作りました。
山門を抜けたところに、伏見城の櫓から
徳川家光によって移された像があります。
源空寺朝日大黒天像です。
写真にはありませんが、右側には即一六躰地蔵尊があります。
六角形の面に掘られた地蔵です。
慶長十七年(1612年)
幡随意(ばんずいい:浄土宗の僧侶)が徳川家康に願い出て、
今の地に当地に移転した。
しかし嘉永元年(1848年)に火災で焼失しています。
ここから大黒寺と続いていきます。
また来たいと思います。